関東同窓会の沿革 関東同窓会だより 会長 慶田 敏紀(昭和33年卒) 1.関東同窓会のおいたち 関東同窓会の誕生のきっかけは、県内の高等学校長に就任されて、毎年5月に東京で開催される 全国高校校長会に出席された「恩師を囲む会」でした。 会合は、新制高校の1〜2回生が中心となってクラス会として催されていましたが、年を経るに従い 同じ教え子である後輩たちも参加者を希望するようになり、自然発生的に関東同窓生の会が誕生し ました。 卒業年次ごとに幹事を選び、関東在住の同窓生に呼びかけ、正式に同窓会を結成したのは昭和 62年のことです。加世田高校創立72周年の記念事業として、母校同窓会の会員名簿が発刊された こともきっかけでした。 この日、東京銀座のレストランには、約100名の同窓生が集り第一回総会を開きました。これまでも、 同期会やクラス会は関東各地でたびたび開かれていましたが、「あふちの下に」先輩後輩が一同に 集まったのは、始めての事だったのです。そして初代会長に、準備会の代表世話人だった川畑雄三 さん(故人、昭和26年卒)を選出、副会長や代表幹事を選びました。 以後関東同窓会の総会は、毎年全国校長会が開かれる5月下旬、母校校長をはじめ恩師、本部 同窓会長、郷里の市長・町長、平成6年からは関西同窓会会長も来賓としてお招きして開催されてい ます。毎年の出席者は、およそ100名、会場も目黒にある三州倶楽部から港区芝の日本赤十字社ホ ール、ここ数年は高田馬場西部スポーツクラブとなっています。 同窓会の運営は、卒業年次を代表する幹事会30数名が中心になって進めています。日常の実務 は事務局運営委員長、副委員長がボランティアで行っていますが、これまでの役員経験者も、顧問と して運営をサポートしています。 昭和62年に発足して以来16年、会長は初代の川畑雄三さんから、吉見晃武さん(昭和25年卒) 菅生直彦さん(昭和27年卒)青木幹さん(昭和32年卒)と続き、現在に至っています。 2.関東同窓会の目的 同窓会の目的は、クラス会や同期の懇親会等とは異なり、同じ母校で学んだ先輩・後輩たちの出会 いの場を作り、同窓生のネットワークを築くことです。同じ恩師の教えを受けたことと同時に、脈々と連な る母校の「教育理念」を共有するネットワークです。私たちの場合は、「あふち」が共有のキーワードで す。 このネットワークは、同級生たちの仕事や生活の広がりに生かされています。総会では、始めて会う 先輩や後輩たちの間で、名刺の交換がなされます。そのなかから新しいビジネスが生まれたという報 告も聞いています。子弟同士の交際のきっかけとなったというエピソードもあります。 関東同窓会では、特に若い人たちとの交流に力をいれています。そのため母校と連絡をとりながら、 上京してきた大学新入生の組織化に取り組んでいます。始めての関東での学生生活の相談はもち ろん、就職活動のサポートなど先輩たちが親身になってあたっています。 もう一つの目的は、母校への応援です。ささやかですが後輩たちの課外活動の手助けになれば と、様々な試みを行っています。総会時には「クラブ活動のための資金カンパ」を行い、これまで3回 およそ30万円を集めました。有志による本やビデオの贈呈もおこなわれました。 また母校のマイスクール・プランニング事業文化講演会には、出来丈弘(昭和29年卒・会社社長) 慶田敏紀(昭和33年卒・テレビディレクター)、小山孝一郎(昭和36年卒・国立研究所教授)、川口 信一郎(昭和46年卒・国際報道記者)の皆さんが、講師として派遣されました。今回の創立90周年 記念行事では、安田修さん(昭和63年卒・落語家 林家彦いち師匠)が記念講演を行う予定です。 3.盛会だった今年の総会(平成14年6月1日・高田馬場 西部スポーツクラブ) 第16回総会は、馬場校長をはじめ本部同窓会矢野会長(昭和29年卒)、吉見副会長(昭和30年 卒)、関東同窓会武宮会長(昭和33年卒)、東運営委員長(昭和40年卒)、恩師片倉先生(美術 昭 和38年〜49年在職)、現職染川先生(昭和45年卒)を迎えて、「交流会」「総会」「懇親会」「恩師を 囲む会」と四つの催しがのべ8時間にわたって開かれました。 今回は、90周年記念の新しい同窓会名簿が発行されたので、これまでより500名多い1400名に 案内状を送りました。出席者は90名弱でしたが、350名以上の同窓会から返信をいただきました。 会は例年と同じく、書面総会(議題の郵送稟議)の報告のあと母校の近況報告、各地の同窓会の報 告、母校90周年記念行事の紹介と続き、懇親会では恩師を囲んで楽しい懇談が行われていました。 会場には今年関東の大学に入学した新人3名をはじめ、関東以外からの参加者、三十数年ぶりに同 級生と会ったという人、同級生夫婦など始めての出席者も多く、久しぶりの再会を懐かしんでいました。 また、恒例のビンゴゲームやカラオケ大会は、鹿児島往復航空券や高級時計、郷里の焼酎など豪華 賞品を競って近年になく盛りあがりました。 4.関東同窓会のホームページ 事務局では、関東同窓会の活動を会員に知ってもらうためと、会員同士の情報交換に役立たせる ため4年前から、インターネット上にホームページを開いています。また、会員のホームページを紹介 しリンクをはって便宜をはかっています、なお、会員名簿は、事務局に連絡してパスワードを取得す れば、いつでも閲覧できます。 http://www.kasedakoukou-dousou.com/ 5.平成14年度の役員体制(括弧は卒業年度) 会長 慶田 敏紀(33年) 副会長 羽牟 伸三郎(32年) 有馬 澄広(33年) 森屋 侑子 (34年) 吉川 百合子(36年) 代表幹事 寺園 弘之(35年) 運営委員長 東 良次(42年) 副委員長 鮫島 四郎(52年) 上園 剛生(52年) 会計幹事 若松 幸吉(41年) 本坊 敏郎(43年) 幹事 顧問 藤崎 美登里(15年) 松田 健三郎(25年) 菅生 直彦(27年) 出来 丈弘(29年) 青 木 幹(32年)